新しい尿検査、はじめました

検査・機器 - - ameri-ah

豆を投げられ、逃げている自分の体の分厚さに青ざめる…

 

こんにちわ、赤鬼のお面から顔がはみ出る(前回のブログ参照)渡邉です。

 

今年はもう少し役に立つ話で、ブログを続けよう、そう性懲りもなく決意を固めております。

 

 

さて、あめり動物病院では、新しい尿検査の機械を導入しました。

 

 

この機械は、動物専用で、これまで外注検査で測定していた尿タンパククレアチニン比(UPC)を

 

院内で測定できるようになりました!

 

  

  UPCって?

 

わんちゃん、ねこちゃんの高齢化に伴い、あめり動物病院でも慢性腎臓病の子が多く来院されます。

 

ねこちゃんでは3頭に1頭、わんちゃんでは10頭に1頭が慢性腎臓病を発症するといわれています。

 

3人に1人ってどれくらいかと思って検索してみると…

 

東大生の3人に1人が公文式らしい…

 

3人に1人が貯金0らしい…

 

よくわかりませんが、プレゼントなどで3人に1人当たる!って言われると…

 

それくらいの確率で、発症してしまう慢性腎臓病。

 

腎臓病を悪化させる原因の一つが尿中に漏れ出したタンパクである

 

ことがわかっています。

 

そんな尿中のタンパクを正確に評価するのに必要なのがこのUPC(尿中タンパククレアチニン比)なのです。

 

 

   

    これまでの検査と違うの?

 

これまでの院内の腎機能検査では、異常値を示した時には、すでに腎臓の機能の70%が失われている

 

と言われています。

 

早期に腎機能の低下を評価できる検査も出てきていますが、一度失われた腎機能は取り戻すことはできません。

 

いかに早期に発見して、治療を開始し、腎機能を温存できるかが重要です。

 

尿中へのタンパクの漏出をふせぐお薬もあります。

 

これまでの検査や新しい検査(SDMA)とともに、健康診断の一つとして、

 

定期的に尿検査をすることをおすすめします!

 

 

 

非常に動物病院らしいお話になってきました。

 

さて、次回更新ははたして…

 

 

 

 

 

 

   

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